【体験談】公務員から建材業界の営業職に転職した話。(ホワイト企業)

  • 公務員から転職した話を聞きたい!
  • 転職活動の進め方を知りたい
  • どうやって業界・職種を選んだの?

公務員を辞める際は、次の転職先を決めてから辞めるようにしましょう。

人は収入が急に無くなると、焦りを感じます。焦りを感じた状態で、転職活動をするのは危険です。

今すぐに辞めないと精神が持たない人は別です。

私は、公務員から転職する際は、3ヶ月で2社の会社から内定を獲得。更に再度転職活動を行い、大企業から内定を頂く事が出来ました。

当記事では、当時の転職活動の状況や、公務員から民間企業に転職した際の利点・欠点を解説します。この記事を読めば、転職活動の実態を知ることができ、冷静な判断ができます。

転職する際は、営業職に絞り応募しました。結果的に126社応募して、10社書類が通過し、2社から内定を頂きました。

公務員を辞めると、収入が減り生活水準は下がりましたが、自己研鑽の時間ができたり、仕事にやりがいを見つけることができました。

退職を考えている公務員の参考になれば嬉しいです。

目次

転職活動前

私は、2021年の5月に辞めることを伝え、2022年の3月に退職しました。具体的に転職活動をしたのは12月から3月までです。

公務員を退職すると決めたとき、民間企業で通用する武器が欲しくて簿記3級と2級を取りましたが、転職ではあまり役に立ちませんでした。

目的が曖昧な資格の勉強をするよりも、転職の軸や、転職理由を固める方が大事。

9月から12月の間は、職場での人間関係で精神を病み「公務員を辞めない選択肢」もありましたが、12月から無事に転職活動を開始することができました。

転職活動開始

転職活動開始

12月〜3月にかけて転職活動を行いました。実際の状況について詳しく解説していきます。

  • 業界・職種
  • 書類通過率
  • 活用したサイト

業界・職種

業界・職種

業界・職種は下記です。

  • 業界:保険・不動産を除く全ての業界
  • 職種: 経理・営業

業界は保険と不動産を除く、全ての業界に応募しました。保険と不動産を除いた理由は、シンプルに興味がないからです。

希望職種が営業職だったので、興味のないサービスや商材を売ることは厳しいかなと感じました。

応募していた業界はこちらです。

  • IT業界
  • 建材業界
  • 人材業界
  • 広告業界
  • 商社(小売)
  • 電力業界

IT・人材に絞ってましたが、書類の通過率が低く、他業界にも送ったよ!

次は職種です。職種は営業職経理職を応募していました。

理由は下記の通りです。

【営業職】

  • 未経験で採用している企業が多い
  • キャリアアップが期待できる
  • 汎用性がある

【経理職】

  • 予定を立てやすい
  • 会社のお金の動きを知れる
  • 簿記2級を取得したため

公務員から未経験経理職はハードルが高かったので、途中で応募するのを止めました。

公務員は職種を一つに絞ることがおすすめです。
職種を絞ることで、自己PRや退職理由を考える手間が省け、沢山の企業に応募できます。

書類通過率

書類通過率

ここからは、書類通過から内定までの流れを解説します。

  • 書類応募:128社
  • 書類通過:10社
  • 内定:2社(商社・建材)

書類通過した企業はすべて営業職です。経理職は1社も書類が通過しませんでした。

先ほども少しだけ説明しましたが、未経験経理職は、難易度が高いです。担当のエージェントに聞くと、元銀行員の方でも書類通過率はたったの1/30 
簿記2級を取得しても、実務経験のある人が優先されるとのことです。

「どうしても経理職に就きたい」という人は、諦めずに書類を送り続けましょう。

結果的に、自分が行きたかった業界(IT・人材)に内定を頂くことはできませんでしたが、初めての転職にしては十分な結果です。

活用した転職エージェント

私が活用した転職エージェントを紹介します。

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dodaリクルートエージェントマイナビAGENTマイナビ20’S第二新卒エージェントneo
画像
求人の
質・数
特徴転職希望者の2人に1人が使用!会員登録者数708万人。業界NO.1の求人数・転職実績!20代の転職エージェント満足度NO.1。書類通過率50%(平均は20%)未経験OKの求人が70%以上!定着率93.6%。公務員に超オススメ!1人あたりのサポート時間平均8時間!
関東・関西地方の第二新卒にオススメ!
対象年齢主に20代〜30代主に20代〜30代主に20代〜30代主に20代前半(特化)20代限定
公開求人数約19万件約34万件約4.5万件約4千件(20代対象)約150件
得意領域①営業職 ②販売・サービス職 
③企画・管理
①ITエンジニア ②営業・販売全業界・職種①営業職 ②事務 ③ITエンジニア①IT系 ②営業職 ③事務・販売
総合評価
公式サイト
各製品の比較

転職活動前は、上記の5社に無料面談をお願いして、最終的にはdodaを使って転職活動を進めていきました。

dodaのレビューは、下記の記事を参考にしてください。

また転職活動中は、クチコミサイトを使うのがおすすめです。openwprk、転職会議共に有名な口コミサイトです。

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openwork転職会議
画像
特徴1,200万件にのぼる社員口コミを閲覧できる口コミサイト!転職サイトと口コミサイト、両方の機能を持っている口コミサイト!
求人数約5.2万件約480万件
総合評価
公式サイト無料登録
各製品の比較

特にOpenWorkは国内最大級のクチコミ数を有する、転職・就職のための情報プラットフォームです。

企業の労働環境や、ライフワークバランスなどの情報が簡単に入手できます。

主に退職した社員がクチコミを書いてるので、少しネガティブな意見が多めですが、十分に活用できるサイトです。

内定後には、必ずOpenWorkでクチコミを確認しましょう。

私はOpenWorkを使うことで、転職先の労働環境をチェックでき、ホワイト企業に転職できました。

公務員から転職する利点

メリット

公務員から転職する利点を2つ解説します。

  • プライベートの時間ができた
  • 仕事にやりがいが見つかった

プライベートの時間ができた

1つ目は「プライベートの時間ができた」です。

公務員時代は寮生活をしていたので、プライベートな時間が一切ありませんでした。

一人暮らしを始めると、家に帰れば常に一人です。そのため、ブログを書いたり読書をする時間が圧倒的に増えました。

寮生活は、常に人がいるので自分を律するのが難しい環境でした。人の声や、テレビの音などが邪魔になって集中することができません。

1人暮らしは、何をするにも自由です。勉強・食事・睡眠などの時間を自分で決めれるのはとてもいいです。

自己研鑽の時間が増えたのが1番大きい。副業や読書をするには、1人になれる空間が必ず必要です。

仕事にやりがいが見つかった

2つ目は「仕事にやりがいが見つかった」です。公務員から転職したことによって、仕事にやりがいが見つかりました。

公務員の時は「早く仕事終わらないかな」という気持ちで働いてました。

しかし、営業職について「どうしたらうまく説明できるかな」「契約を取るにはどうしたらいいのかな」という風に前向きに仕事に取り組めるようになりました。

性格や仕事に対する考え方は、人それぞれ違うので、自分に合った働き方を見つけるのをおすすめします。

公務員から転職する欠点

デメリット

公務員から転職する欠点を2つ解説します。

  • 年収が落ちた
  • 寂しさが残る

年収が落ちた

1つ目は「年収が落ちた」です。公務員から民間企業に転職して年収が60万円落ちました。

  • 公務員➡️470万円
  • 民間企業➡️410万円

公務員から未経験の職種に転職する際は、高確率で年収が落ちます。

民間企業での経験がないので、年収が落ちるのは当たり前ですが、実際に体験すると結構きついです。

未経験・営業職での採用は、年収400万円以上は少ないです。平均すると350万円で提示している企業が多い印象です。

諦めずに応募しよう

公務員から本気で転職した人は、諦めずに書類を送り続けましょう。

私の転職活動の結果は以下です。

  • 書類応募:128社
  • 書類通過:10社
  • 内定:2社(商社・建材)

書類が通らないときは、気持ちが下がり、諦めたくなりますがグッと踏ん張って書類を送り続けてください。

転職活動はエージェントを活用すると、スムーズに進めることができます。また口コミサイトも併用して使いましょう。

口コミサイトを使うと、ブラック企業に当たる確率を下げることができます。

公務員から転職する利点・欠点は以下です。

利点

  • プライベートができた
  • 仕事にやりがいが見つかった

欠点

  • 年収が落ちた
  • 寂しさが残る

公務員は、民間企業に比べていいところもたくさんあります。転職する際は、リスクがあることを認識するようにしましょう。

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