【公務員の転職はキャリアアドバイザー選びで決まる!】〜業界の裏側とポイントも解説〜

  • 公務員の方にオススメのキャリアアドバイザーってどんな人?
  • キャリアアドバイザー選びのポイントを教えて!
  • そもそも転職エージェントのビジネスモデルってどうなってるの?

公務員の方が転職する際には、転職エージェントを活用しないと、満足度の高い転職はできません。       

また最も重要なのは、キャリアアドバイザー選びです。

キャリアアドバイザーとは応募者一人ひとりにつく担当者のこと!

大手のエージェントに登録しても、自分に合ったキャリアアドバイザーを見つけないと意味がありません。

転職で重要なのは、キャリアアドバイザー選び!

私は、公務員から転職する際は、3ヶ月で2社の会社から内定を獲得。更に再度転職活動を行い、大企業から内定を頂く事が出来ました。

当記事では、具体的なキャリアアドバイザー選びについて解説します。
この記事を読むと、自分に合ったキャリアアドバイザーを選ぶ事ができ、転職活動をスムーズに進めれます。

公務員の方には、アドバイザータイプがおすすめです。最近の転職市場・業界情報など色々なことを教えてくれるので選択肢が広がります。

優秀なキャリアアドバイザーは、転職を長期で考えてくれ、応募者の本音を言語化できる人です。

またレスポンスの速度も重要なポイントです。返信が極端に遅いアドバイザーは信頼できません。(2日間返信が来ないと赤信号)

キャリアアドバイザーも複数の応募者を担当しているので、一時的に返信が遅くなることはありますが、それが何度も続くようなら担当者を変えましょう。

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目次

キャリアアドバイザーとは?

キャリアアドバイザーとは

キャリアアドバイザーとは、転職エージェントに登録した際に、応募者1人ひとりにつく担当者のことです。

  • アドバイザータイプ
  • カウンセラータイプ
  • メンター・コーチタイプ
  • コンサルタントタイプ

転職活動では、自分に合ったキャリアアドバイザーを選ばないと、満足度の高い転職は実現できません。

転職活動中には、キャリアアドバイザーと頻繁に連絡を取ります。相性が悪いと、現状を話せなかったり、相談することが難しいです。

また、一般企業で働いたことがない公務員は内定までの道のりが厳しいです。精神的に支えてくれ、必要な時には適切な助言をしてくれるアドバイザーを選びましょう。

精神的なケアも大事!長期の転職活動はメンタルが弱くなる・・・

公務員の方はアドバイザータイプがおすすめです。色んな業界の情報や、最近の転職市場について教えてもらいましょう。

また、登録する転職エージェント会社よりも、担当するキャリアアドバイザーとの相性のほうが大事です。

公務員の方が優秀なキャリアアドバイザーを見つけるために知っておくべき重要ポイント6選

エージェントの見分け方

公務員の方が優秀なキャリアアドバイザーを見つけるために、知っておくべきポイント6選について解説します。

  • 転職を長期的にサポートしてくれる人を選ぶ
  • 応募者の本音を言語化できる人を選ぶ
  • 零細エージェントを使う際は慎重に使う
  • 自己開示ができる人を選ぶ
  • 仕分け人型アドバイザーには注意する
  • レスポンスが早い人を選ぶ

転職を長期的にサポートしてくれる人を選ぶ

長期でサポートしてくれる

優秀なアドバイザーは、応募者1人ひとりと真剣に向き合い転職を長期的にサポートします。

なぜなら、短期間で無理やり転職させても、応募者➕企業➕転職エージェントにメリットがないことを把握しているからです。

優秀なキャリアアドバイザー
NGなキャリアアドバイザー

公務員から一般企業に転職するのはとても大変です。エージェント側からすると、コスパが悪く労力がかかります。

応募者もレスポンスを早くしたり、アドバイザーの指摘を受け入れたり、できる限り誠意を持って接しましょう。

長期的にサポートしてくれるアドバイザーを選ぼう!

応募者の本音を言語化できるアドバイザーを選ぶ

本音を言語化できる

応募者の本音を言語化できるアドバイザーは優秀です。言語化できるアドバイザーには、準備力、決断力、語彙力の3つが揃っています。

  • 準備力:言葉で伝える内容や意見を準備する力
  • 決断力:自分が伝える内容を絞ったり決断する力
  • 語彙力:情報や意見を伝えるために、記憶の中から最適な語彙を選択する力

ほとんどの応募者は、自分が行きたい企業を明確に定めきれてません。

「自分が進みたい道や方向はなんとなく決まっているんだけど、どれを選択したらいいのか分からない・・・」という応募者が大半です。

しかし、それは自然なことで、全て自分一人で決めれるのなら転職エージェントは存在しません。

苦手なことは素直に人に頼って助けてもらいましょう。優秀なアドバイザーを味方につけると、転職活動が2、3倍にもなって進むこと間違いなしです。

キャリアアドバイザーには自分の考え・感じていることは全て伝えよう!

  • 挑戦したい➡️どんな業界・職種に興味がありますか?
  • やりがいのある仕事がしたい➡️今の仕事での好きな業務はなんですか?
  • 成長したい➡️具体的にどんなスキルを身につけたいですか?

優秀なアドバイザーは、上記のような問いを投げかけ「今回の転職で何を実現させたいのか」を気づかせてくれる人です。

質問を投げかけてこないアドバイザーに当たった場合は、担当者を変えてもらうか、次の転職エージェントに相談しましょう。

質問をしないアドバイザーは、応募者に興味がないので頼っても時間の無駄です。

優秀なアドバイザーを選ぼう!

零細(規模の小さい)エージェントを使う際は慎重に使う

零細エージェントを使う時は慎重に

零細(規模の小さい)エージェントを使う際は、十分に注意しましょう。

零細エージェントの中には、無理やり転職を進めてくるアドバイザーが存在します。

なんで無理やり転職させるの?

それは応募者のキャリア<会社の売上という思考だからだよ!

※転職エージェントは、応募者が転職して初めて報酬が支払われるビジネスモデルです。

人材紹介業は、初期費用を少額で始められるビジネスなので多くの人が参入しますが、それと同時に売上を立てれずに潰れていく企業も多く存在します。

競争が熾烈➡️転職者のキャリア<会社の売上➡️応募者に無理やり転職を進めてくる➡️口コミサイトに悪評が集まる➡️潰れる

応募者の考えを無視し、無理やり転職を勧めてくるアドバイザーには注意しよう!

有料の人材紹介会社は、2019年時点で22,977社あります。

参考までに。カオスマップには982社の人材紹介会社が掲載されていました。。

HRテック カオスマップ

>>引用元:HRテックカオスマップ2022年最新版〜982サービス掲載〜

公務員の方には、大手エージェントがおすすめです。

大手エージェントは、サービスが充実しており、アドバイザーの人数も多いので、応募者1人ひとりに丁寧に対応してくれます。

どうしても、零細エージェントに興味がある人は、面談を受けてから決めましょう。

自己開示ができる人

自己開示を受け止めてくれる人

満足度の高い転職を実現するためには、応募者の自己開示が絶対に必要になります。

また、自己開示を受け止めてくれるキャリアアドバイザーを選びましょう。

「自己開示」とは、他者にありのままの自分をさらけ出すこと。強みだけでなく、悩みや弱点なども含めて開示することをいいます。

自己開示をすると、人柄や性格などが分かり、信頼関係が生まれます。

キャリアアドバイザーも人間なので、応募者のパーソナルな部分を知ることで「この人のためなら頑張ろう」と感じるものです。

仕事のことはもちろん、家族、趣味など、できる限り自分のパーソナルな部分をさらけ出しましょう!

自己開示は、自分の話せる範囲でOKです。キャリアアドバイザーも人間なので、頑張って自己開示してくれたことは気づいてくれます。

仕分け人型アドバイザーには注意

仕分け人型アドバイザー

仕分け人型アドバイザーに当たった場合は、すぐに他の転職エージェントに切り替えましょう。

仕分け人型アドバイザーは、応募者のことを考えていません。また大事な場面でミスをする恐れがあるので、絶対におすすめしません。

  • 面接の調整➡️日程を間違える
  • 内定後の給与交渉➡️言ったことを忘れる
  • 複数内定した場合➡️アドバイスが適当

仕分け人型アドバイザーは生活費のために働いている。

公務員から一般企業に転職する際は、書類が通過しづらいので、幅広い業界に書類を送る必要があります。

業界を広くすると、アドバイザーから送られてくる求人も多くなりますが、自分の希望業界以外の求人が送られて来る場合は、仕分け人型アドバイザーの可能性が高いです。

レスポンスが早い人を選ぶ

レスポンスが早い人

公務員の方がキャリアアドバイザーを選ぶ際は、レスポンスが早い人を選びましょう。

理由はこちらです。

  • 信頼できる
  • 緊急時に冷静な対応ができる
  • やり取りがスムーズ

キャリアアドバイザーも複数の応募者の支援をしているので、一時的に返信が滞ることはあります。

しかし、それが何度も続くようなら転職エージェントを変えましょう。

キャリアアドバイザーだけでなく、応募者もレスポンスを早くしよう!

レスポンスが早いのは正義!

公務員から転職する際の注意点

自衛官の転職(注意点)

公務員から一般企業に転職する際の注意点について解説します。

  • キャリアアップ(年収up)の転職は難しいことを理解する
  • 次の転職先も視野に入れる
  • 一般企業にキラキラしたイメージがる

キャリアアップ(年収up)の転職は難しいことを理解する

4つの転職プラン

公務員から一般企業に行く際は、キャリアアップ(年収up)の転職は難しいです。

公務員での業務は、汎用性がなく一般企業で活かすことができません。もちろん例外はあります。

スキルのない人材がキャリアップできないのは当然です。

公務員の方におすすめの戦略は、こちらです。

STEP
公務員から転職

公務員を辞めることを決意する。

STEP
キャリア回復の転職をする

専門スキルを身につける。

例)営業職、エンジニア・・etc

STEP
キャリアアップの転職をする(年収up)

専門スキルを武器に2、3回目の転職で年収を上げる。(職種は変えない)

いきなりキャリアアップ(年収up)の転職を目指すのではなく、まずは専門スキルを身につけましょう。

職種を変えないで、業界を変えて年収を上げていく戦略を軸ずらし戦略と言います。

キャリア回復の転職をする際は、自分が身につけたいスキルと年収のバランスを考えましょう。

例)

  1. 公務員(年収400万)➡️エンジニア(年収250万)150万????
  2. 公務員(年収400万)➡️営業職(年収380万)20万????

    私のおすすめは②です。たとえ、①が「自分のやりたいこと」でも、年収が大幅に下がる転職は精神的に辛いです。

    憧れと理想は違います。①の職業で食べていく覚悟がある人は止めませんが「興味がある」の段階で①に行くのは危険です。

副業から始めるのも全然あり!

次の転職先も視野に入れる

転職回数

公務員から転職する際は、2回目の転職も視野に入れておきましょう。

現代の日本では、会社員としてのキャリを形成していくためには、数回の転職が必須です。

先程、公務員の方には2、3回目の転職で年収を上げる戦略をお伝えしましたが、この戦略は全ての会社員に通じる部分でもあります。

全ての会社員が数回の転職が必須になる理由はこちらです。

  1. 大企業がリストラを開始している
  2. 雇用形態が、メンバーシップ型(総合職)➡️ジョブ型に移行している

1つ目は、「大企業がリストラを開始している」です。名だたる企業がリストラを開始しており、日本の終身雇用制度が崩壊してきています。

今の日本は、大企業でも定年まで雇用してくれる保証はない!

大企業がリストラを開始

※上の図は一部企業のリストラ情報です。

2つ目は、「雇用形態がメンバーシップ型(総合職)➡️ジョブ型に移行している」です。

  • メンバーシップ型(総合職)・・・職種や仕事内容をローテンションして適性 を見極める
  • ジョブ型・・・年齢・学歴関係なく特定のスキルを持っている人

今の日本は、雇用形態が総合職➡️ジョブ型に移行しており、自分の市場価値を高める必要があります。

特定のスキルがない人材は、市場価値が低いと見られリストラの対象になります。

自分の市場価値を高め、キャリアを形成していく手段が転職であり、そのサポートをしてくれるのが転職エージェント・アドバイザーす。

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一般企業にキラキラしたイメージがある

キラキラしたイメージがある

一般企業に憧れや、キラキラした印象を持ちすぎるのは危険です。

現実は、忙しい➕給料もそこまで高くないです。

また、一般企業は実力主義です。成果を出さないと給料・役職は上がりません。双方のメリット・デメリットを比較してから転職しましょう。

総合的に見て判断しよう!

公務員におすすめしない職種

公務員の方におすすめしない職種はこちらです。

  • 運転手・配達員
  • 土木作業員・職人

頭よりも身体を使う職種は、自分の時間単価が上がりません。

時間単価とは、自分の時間(1時間)をお金に換算した時の値段のことです。

時間単価を上げることがお金持ちになる最短コース!

また、公務員の方は企業人として遅れを取っている分、1回目の転職でスキルが身につく業界・職種を選ばないと、2回目の転職でキャリアアップが出来ません。

公務員→一般企業に転職するということは、企業人としてのキャリアの一歩目です。

業界・職種選びには慎重になろう!

2、3年後のキャリアも考えよう!おすすめは営業職!

施工管理は年収が高いですが、オススメできません。

私の会社にも施工管理から転職して来た人が数人いますが、口揃えて言うのが「休みが少ない」です。

「年収が高い」所だけ見るのではなく、全体的に見て判断しましょう。

企業の採用方法を理解しよう

企業の採用方法

企業の採用方法には大きく2種類あります。

  • 直接採用
  • 人材会社を介して採用

直接採用

直接採用

直接採用は、企業が人材を雇用する際に最も低コストで募集をかけれる方法です。

主に下記の4つです。

  • 転職サイト➡️広告掲載料金がかかる(掲載方法によって変わる)
  • 自社HP➡️HP代(実質0円)
  • スカウトサイト➡️スカウト料金
  • コネ採用

紹介事業者を使う(転職エージェント)

人材紹介会社

人材紹介会社を介しての方法は、2つあります。

  • 転職エージェント(有料)
  • ハローワーク(無料)

転職エージェントには、比較的優良な企業が多いです。

転職エージェントに求人依頼をしているということは、「お金をかけてでもいい人材が欲しい」+「儲かっている」ということです。

転職する際は、転職エージェントを活用しよう!

転職エージェントが持っている求人にもブラック企業が紛れ込んでいる可能性があるので注意しましょう。

ハローワークで、転職先を探すのはおすすめしません。

求人を無料でかけている会社に優良企業はありません。転職エージェントの求人よりも年収が低かったり、ブラックな企業が多いです。

転職エージェントのビジネスモデル

人材業界のビジネスモデル

転職エージェントのビジネスモデルを簡単にまとめました。(上図)

  1. 応募者が転職エージェントに相談・面談(応募者のサポート)
  2. エージェントが企業に応募者を紹介する
  3. 紹介した人材が採用されると、エージェントは企業から応募者の年収の30〜40%の報酬がもらえる

応募者が転職エージェントを無料で使用できるのは、エージェント側が企業から多額の報酬を受け取っているからです。

転職エージェントの本当のお客さんは、応募者ではなくて企業!

転職エージェントのメリット

転職エージェントのメリット

応募者が、転職エージェントを利用する際のメリットを解説します。

  • 求人の質が良い(優良企業が多い)
  • サポートが充実している

転職エージェントに人材の募集を出せる企業は儲かっているので、年収面・待遇面などで優良な企業が多いです。

資金がないと、人材雇用にお金を回せません。。

転職エージェントのデメリット

転職エージェントのデメリット

転職エージェントのデメリットは、ダメアドバイザーに当たるです。

  • どこでもいいから応募者を転職させたい
  • 最初の面談以降連絡が来ない
  • 適当な求人を送って来る
  • 高圧的な態度で接して来る

人材業界業は、急成長しており、小企業〜大企業までたくさんの会社があります。

質の悪い転職エージェントが出て来るのも、仕方ないです。

だからこそ、応募者自身で知識をつけてアドバイザーを見極めることが大事です。

騙されないように知識を身につけよう!

【まとめ】複数の転職エージェントに登録して自分に合ったキャリアアドバイザーを見つけよう!

自分に合ったアドバイザーを見つけよう

今回の記事では、転職する際に最も重要なキャリアアドバイザー選びについて解説しました。

公務員の方は複数の転職エージェントに登録して、自分に合ったキャリアアドバイザーを見つけましょう。

キャリアアドバイザーには、4人のタイプがいます。

  • アドバイザータイプ
  • カウンセラータイプ
  • メンター・コーチタイプ
  • コンサルタントタイプ

公務員はアドバイザータイプがおすすめ!

アドバイザータイプは、転職初初心者の公務員の方にはピッタリです。最近の転職市場の情報や、業界・企業情報など色々と教えてくれます。

「世の中にどんな仕事があるのか?」ザックリでも知ることが大事です。

アドバイザーを選ぶ時のポイントはこちらです。

  • 転職を長期的にサポートしてくれる人を選ぶ
  • 応募者の本音を言語化できる人を選ぶ
  • 零細エージェントを使う際は慎重に使う
  • 自己開示ができる人を選ぶ
  • 仕分け人型アドバイザーには注意する
  • レスポンスが早い人を選ぶ

優秀なアドバイザーは、転職を長期で考えてくれ、応募者の本音を言語化できる人です。

求人を送りつけるだけのアドバイザーには十分に注意してください。

公務員から一般企業に転職するのは、とても大変です。自分一人で抱え込まずに、素直に転職エージェントの力を借りましょう。

迷ってる時間がもったいない!

優秀なキャリアアドバイザーは、あなたの転職を必ず助けてくれます。

自分に合ったアドバイザーを味方につけて転職を成功させましょう。

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